一般社団法人北九州ソーシャルワーク研究所

今できそうなICT活用例

【IT苦手な職員さんのための「優しいICT」活用具体例】

長年の経験で培われた『気づき』を、事務作業で消してしまわないために… 難しい操作はいりません。
声で伝え、指で選ぶだけで、あなたの経験がチームの財産になります。

1. 「書く」を「選ぶ」に変える(Googleフォーム活用)

記述式の記録は、時間がかかる上に心理的ハードルも高いものです。

  • チェックボックス形式: 「気分・精神状態」「身体的状態(バイタル・痛みなど)」「コミュニケーションの状況」などの項目をタップするだけで完了するように設計。

  • 定型文の選択: 「良好・変化なし」「軽度の変化あり」「注意を要する変化あり」など、記録に使うフレーズを選択肢に用意。

  • メリット: ペンで文字を書く疲れがなくなり、記録のムラも防げます。

2. スマホの「音声入力」をフル活用する

「キーボード入力は指が追いつかない」というベテランの方に最も喜ばれる機能です。

  • やり方: フォームの自由記述欄で、スマホの「マイクボタン」を押して話すだけ。

  • 具体例: 支援の合間に「〇〇さん、お昼休みに笑顔で過ごされました」と話せば、そのまま文字になります。

  • メリット: フリック入力などの特殊な操作を覚える必要がありません。

3. 「小口現金」のスマホレシート撮影

溜まると計算が合わなくなる経費精算をその場で終わらせます。

  • やり方: 買い物直後にフォームを開き、金額を入力。スマホカメラでレシートを撮影して送信。

  • メリット: 事務所に戻ってから電卓を叩く作業がゼロになります。

4. 自動で「グラフ化」されるスプレッドシート

入力した後の「集計」の凄さを見せることで、ICTの価値を実感してもらいます。

  • 具体例: フォームから入力した「利用者の状態」が、スプレッドシート側で自動的に折れ線グラフになるよう設定。

  • メリット: 「あ、最近気分が落ちてるな…」というベテランの「気づき」を、客観的なデータが即座に裏付けてくれます。

5. 「LINE」感覚の職員連絡(日報)

新しいアプリを入れるのではなく、使い慣れた操作感に寄せます。

  • やり方: 職員用の日報フォームを、スマホのホーム画面に「アイコン(ボタン)」として配置。
  • メリット: 「アプリを立ち上げる」という感覚すらなく、いつものスマホ操作の延長で業務が終わります。

ちょっと気になったな、もう少し詳しい内容を聞きたいな…と思われた方は「ICT化相談予約申込み」からご連絡ください。

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